本ページの骨の部位画像は「BONE」に収録した3Dイメージをキャプチャしたものです。
「BONE」ではこれらの画像を3Dで立体的に見ることができます。
画像 | 用語 | よみがな |
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英語名 | ||
説明文 | ||
下顎枝 | かがくし | |
Ramus of mandible | ||
下顎枝は下顎骨の後部の垂直部分である。 | ||
下顎体 | かがくたい | |
Body of mandible | ||
下顎体は下顎骨の中央部と前部の水平の部分である。 | ||
関節突起 | かんせつとっき | |
Condylar process | ||
関節突起は下顎枝の後部の突起で、下顎頭と下顎頚からなる。 | ||
下顎頭 | かがくとう | |
Head of mandible | ||
下顎頭は関節突起の上端にある関節部で、関節する相手は側頭骨の下顎窩である。 | ||
下顎頚 | かがくけい | |
Neck of mandible | ||
下顎頚は関節突起の下部で、上端は下顎頭に移行する。 | ||
筋突起 | きんとっき | |
Coronoid process | ||
筋突起は下顎枝の前部の突起で、側頭筋の付着部となっている。 | ||
下顎切痕 | かがくせっこん | |
Mandibular notch | ||
下顎切痕は下顎枝上部にあり筋突起と関節突起の間にある切れ込みである。 | ||
下顎角 | かがくかく | |
Angle of mandible | ||
下顎角は下顎体の後縁と下顎枝の下縁との境界部分をなす骨の角である。 | ||
オトガイ孔 | おとがいこう | |
Mental foramen | ||
オトガイ孔は下顎体の小臼歯部分に位置する孔で、オトガイ神経、オトガイ動・静脈の通路である。顔面骨の前面に開いた神経と動・静脈の通路である眼窩上孔、眼窩下孔、オトガイ孔はほぼ同一矢状面上にある。 | ||
オトガイ隆起 | おとがいりゅうき | |
Mental protuberance | ||
オトガイ隆起は下顎骨の正中前面下部にある三角形をした隆起である。 | ||
下顎孔 | かがくこう | |
Mandibular foramen | ||
下顎孔は下顎骨の内面にある孔で、下歯槽神経と下歯槽動・静脈の通路になっている。 | ||
下顎底 | かがくてい | |
Base of mandible | ||
下顎底は下顎体の下部で、下顎骨を単独で置いたときに床面に接する部分である。 | ||
歯槽部 | しそうぶ | |
Alveolar part | ||
歯槽部は下顎骨において歯が付いている部分全体を指す。 | ||
オトガイ結節 | おとがいけっせつ | |
Mental tubercle | ||
オトガイ結節はオトガイ隆起の外側2cmのところにある骨の緩やかな突出部である。 | ||
顎舌骨筋神経溝 | がくぜつこつきんしんけいこう | |
Mylohyoid groove | ||
顎舌骨筋神経溝は下顎枝内面にある下顎孔の前縁から前方に向かって走る浅い溝である。ここは顎舌骨筋神経と顎舌骨筋動・静脈の通路になっている。 | ||
二腹筋窩 | にふくきんか | |
Digastric fossa | ||
二腹筋窩は下顎骨内面の正中近くでオトガイ棘の下外側にある浅いくぼみである。二腹筋窩には顎二腹筋前腹が付着する。 | ||
咬筋粗面 | こうきんそめん | |
Masseteric tuberosity | ||
咬筋粗面は咬筋が下顎骨に停止する部分で、下顎角周囲の広い部分である。 | ||
オトガイ棘 | おとがいきょく | |
Mental spine | ||
オトガイ棘は下顎体内面の正中付近に後方に向かって突出したやや鋭い突起である。オトガイ棘はオトガイ舌筋とオトガイ舌骨筋が付着するところである。 | ||
歯槽弓(下顎骨) | しそうきゅう(かがくこつ) | |
Alveolar arch of mandible | ||
歯槽弓は歯が埋まっている部分で、歯頚を取り囲んだところの全体である。 | ||
歯槽(下顎骨) | しそう(かがくこつ) | |
Dental alveolus of mandible | ||
歯槽は歯がはまる部分で、各歯に対応している。 | ||
歯槽隆起(下顎骨) | しそうりゅうき(かがくこつ) | |
Alveolar yoke of mandible | ||
歯槽隆起は歯槽表面に見える歯根の形状の膨らみである。 |
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